すっかり市場に浸透してきた「クラウドファンディング」。自らのアイデアをインターネット上でプレゼンすることにより、その賛同者から資金を集める仕組みです。
この仕組みは当初社会貢献や地方活性化に活用することが多く、プレゼンテーターも学生やNPO団体、駆け出しのクリエイターがほとんどでした。しかし最近、大手企業を含めた幅広い団体やサービスでの活用が広まっているのです。
今回はそんなクラウドファンディングにおける動画制作・映像制作について探っていきます。

企業がクラウドファンディングに動画をアップするメリットは、なんといっても多くの企業認知獲得できること。画期的なアイディアをプレゼン資料としてアップすれば、それだけ前途有望な企業としてユーザーに認知され、広まっていくのです。目標金額の資金調達が叶った場合には、その事業の開始・継続はもとより、メディアに取り上げられたりSNSでシェアされたりと、多くの潜在顧客の獲得にもつながります。
プレゼンとしての映像が、企業ブランド認知の動画広告へと昇華していくことになります。

さらにクラウドファンディングの特徴は、目標金額に達しない場合はそのプロジェクトを行う必要がないという点。つまり企画中のプロジェクトを予めネット上で発表し、そのプロジェクトの市場価値を測るという使い方ができるのです。ここで資金提供者が出た場合には、ターゲットとなるユーザー層の調査にもつながります。

動画広告・映像広告の進化形としての新しい場、「クラウドファンディング」。認知拡大や潜在顧客の獲得ばかりでなく、資金調達もできるキラーツールとして期待されています。