年間で最も消費金額の高くなるクリスマスシーズン。様々な企業・商品等のクリスマス広告が目立つ時期でもあります。

中でも、近年はクリスマスキャンペーンに動画広告を用いることで功を奏しているケースが多くみられます。facebookなどのソーシャルメディアを通じ、国外まで広くシェアされることも珍しいことではないからです。昨年のクリスマスを振り返ると、ある海外百貨店の動画広告は1日の再生数400万回を超える大ブームとなりました。

そこで今回は、拡散しやすいクリスマスキャンペーン動画の条件について分析していきます。

海外の調査によると、世界中で話題となったクリスマスキャンペーン動画に共通する要素は「幸福感」と「温かさ」でした。クリスマスといえば、多くの人が家族や大切な人と過ごす特別なシーズンです。クリスマス仕様の動画制作においても、商品のCM要素は少なく、子どもを主役にした感動のストーリーが人気を集めています。他にも、サンタが街の人々を幸せにするものや喧嘩中のカップルが仲直りするものなど、人との絆を前面に押し出したストーリーが、クリスマスシーズンの人々の心に響く傾向にあります。

さらに、このシーズンは町並みも普段よりランクアップしています。美しいイルミネーション、彩りゆたかな店先、雪化粧などが人々の美的感覚を研ぎ澄ませます。映像制作の世界においても、サンタやトナカイ、夜景といったファンタジー感あふれる演出や高音質のサウンドで、非日常感を加えると更に効果的な映像広告に仕上がります。

クリスマスキャンペーン動画を制作することは、実は企業のブランディングを改めて考える絶好の機会。企業が大切にしている理念やブランドの世界観を存分に打ち出して、クオリティを重視した制作を企画してみてはいかがでしょうか。そこには人々の感動を生み、世界に波及する可能性が広がっています。