マーケティングの過程は、「商品づくり」→「集客」→「教育」→「販売」と4つのフェーズに分類することができます。動画マーケティングにおいては、この4段階のどのタイミングに動画を活用するかで、適した動画制作の方法は変わってきます。それぞれの段階について整理してみましょう。

「商品づくり」に動画広告を活用している例は最もシンプルで、セミナー映像販売等がこれにあたります。また、実物の商品を説明する動画もこのパターンで、ECサイト等に用いられます。このタイプの映像広告では、より詳細に、実際に顧客と対面しているかのような構成づくりが肝となります。

第2フェーズの「集客」のための動画広告とは、文字通り見込み客を増加させることを目的とした広告です。YouTube等の拡散力の高いSNSに、顧客にとって価値の高い動画を置くことを基本とします。動画制作においては何がターゲット層にとって価値あるコンテンツかを見極めることが重要です。事例としてはメルマガ登録者へのプレゼントとしても使えるセミナー形式のものや、サイト内のコンテンツとしての動画などが挙げられます。

第3フェーズの「教育」ですが、これは「プロダクト・ローンチ」に代表されるような「商品を爆発的に売る手法」、つまりいきなり売り込まず、時間をかけて顧客を教育し、信頼関係を築いた後に売るという手法のための動画です。徹底したブランディングの上での動画制作が求められます。

最後に「販売」のフェーズにおける動画活用とは、テレビの通販番組のようなイメージです。「教育」フェーズで購買意欲の高まった顧客をクロージングするための動画広告という位置づけで、明確でクリーンな表現が求められます。

なお販売の後のアフターフォローがマーケティングの真髄という声も無視できません。購入者Q&Aページを動画で公開している企業もありますので、参考にしてみてください。