ソーシャルメディアの普及が著しい昨今の状況で、今再び重要視されているのが自社HP等のオウンドメディアです。顧客の自社に対するロイヤリティを高め、長期的な信頼関係構築が実現する点がこの傾向の原因となっています。キャンペーン等で集客した一時的な関係性ではなく、企業からの情報を継続的に発信することで見込顧客を「ファン化」させることを目的としたオウンドメディア。この目的をふまえ動画広告を取り入れることは、国内外を問わず非常に効果的といえます。例えばある世界的な調査では、動画広告の載ったサイトの平均滞在時間は5分50秒で、文字のみのサイトの42秒という結果と比べればその差は明らかです。

動画広告の内容としては、ブランドストーリーを全面に押し出したイメージ重視のものは、アパレル・デザイン業界を中心に多用されています。またコンサル系や人材採用専用ページの成功事例では、経営者インタビューをテーマ別に数種類掲載するケースが主流となっています。そして技術力がアドバンテージとなっている企業であれば、開発過程や商品機能を詳細まで動画に練りこみ、コアなファンがついているケースが目立ちます。中にはエンジニア同士のマニアックなまでの対談が人気を得ているオウンドメディアも。硬派なイメージを払拭させたい企業の事例では、アニメーションやイラストによる映像広告でわかりやすさ、近寄りやすさを狙っています。

動画広告拡散のため、facebook等SNSへの導線も敷いておくとより効果的です。

オウンドメディアの運用は、売上増加などの結果がすぐに表れにくいかもしれません。それでも動画広告等のコンテンツの充実により長期的な信用を蓄積すると、市場が成熟した際に爆発的ヒットが見込める可能性が高いとされています。特に発展途上の市場にポジションをとる企業こそ積極的に活用したいものです。

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