クオリティの高い動画制作と同時に重要なのは、その拡散です。そして昨年FacebookやTwitterといったSNSが正式な動画広告を開始したことを皮切りに、今後各SNSは映像広告にさらに力を入れていくことが予想されます。つまり、動画広告はいかにSNSと親和性を持たせるかがポイントとなってきます。

そこで今回は、多くの日本人が利用しているfacebookとTwitterについて、動画広告の効果的活用法を整理したいと思います。

■facebook

2014年末でユーザー数は約6000万人に達し、幅広い年代が利用しています。最も多いのは30代で、今後の傾向としては若年層よりシニア層の数が伸びる見通しです。なお男女比をみると、6割ほどが男性となっています。

そんなfacebookが始めたのは「プレミアムビデオ広告」サービス。これにより通常の動画のみならず動画広告も、ニュースフィード上で無音にて自動再生される仕様になりました。さらに動画の詳細な視聴データを分析できる「レポーティング機能」も改善されています。

時期を同じくしてfacebook上での1人当たりの動画投稿数が世界中で75%増えたというデータが出ています。またデスクトップPCにおいては、facebookの動画再生数がYouTubeの再生数を超えたとの報告もみられました。

facebook上のシェアを意識した動画CM制作では、冒頭の数秒に「無音でも人を惹きつける演出」を持ってくることがポイントとなります。

■Twitter

若年層ユーザーが多い傾向にあります。リアルタイム性に長けたSNSであるため、TV放送やイベントと組み合わせた映像広告には特に効果的と言えます。状況やターゲットに合ったハッシュタグを付けることにより、瞬時に不特定多数のユーザーに拡散できるメリットがあります。なお現状再生は自動ではなくワンタップ式となっています。そのため、動画制作においてはサムネイルを工夫することで、より高い再生率が見込めるでしょう。

映像制作において最も重要な要素のひとつに、両SNSにおける映像広告の拡散を入れていただきたいと思います。

スクリーンショット 2015-09-16 12.53.56