「企業ブランディング」とは、何もないところから考えると案外可視化しにくいものです。
ブランドイメージを顧客や世間に浸透させる方法として、動画広告・映像広告を用いるのは非常に有効ですが、その制作方法に迷われている担当者も少なくありません。
そこで今回は、動画広告でブランドストーリーを語るうえでの効果的な手法について考えていきます。

まず国内大手企業も多く採用している手法は、ドラマ形式での映像制作です。壮大なスケールで演出しても違和感のないドラマや映画のようなスタイルなら、視聴者を惹き付けるストーリー展開がしやすくなるからです。また、登場人物や設定が一目でわかるため、ターゲット層を明確に提示することができるのです。

また、海外展開を視野に入れている企業の映像広告には、アニメ形式も適しています。アニメ大国日本の特性を活かせるのはもちろん、特定の国に属さないキャラクターを登場させることで広く世界に受け入れられるようになります。
国内でも、アニメのキャラクターは若い世代がターゲットの場合に効果的です。ただしキャラクターのデザインには無数のジャンルが存在します。採用する際には、ターゲットの生活・行動スタイルを十分に考慮し、その性格に合ったデザインを検討していくと良いでしょう。

ドラマ形式・アニメ形式いずれの場合も、一度動画制作をすると、次の展開に広げやすいことが大きなメリットとなっています。シリーズ化したり新たな登場人物を登場させたりと、視聴者がその動画のファンになるような仕掛けを投入し続けることができるのです。

そして共通して大切なのは、これらの全体構成はあくまで「ストーリー」として扱い、広告であることを前面に押し出さないことです。
そうすることでストーリーの面白さが口コミで拡散し、自然と企業名も浸透していくという流れを作ることができます。