マイクロアドは先日、動画広告サービス「BLADE VIDEO(ブレードビデオ)」の国内提供を開始しました。マイクロアドといえば、DSP MicroAd BLADEを運営する国内最大手の広告配信企業。目覚ましい成長を遂げ新規参入事業者も増えている動画広告市場において、またひとつ有力な事業者が本格参入した格好となります。それでは、BLADE VIDEOとは具体的にどんなサービスなのでしょうか。

BLADE VIDEOは、マルチデバイスに対応したプレミアムメディアに配信する動画広告ネットワークとのことを指します。

大きな特徴は、ユーザーの属性に応じてターゲティング配信ができる点にあります。同社が保有する約4億の各種データを使用して独自のターゲティングを実施し、広告主の出稿ニーズに合わせた約10億通りのターゲティング配信を実現させます。

この実現には、同社が保有するSSPを使用して配信することにより、優良メディアに配信したい広告主、優良広告主の配信を受けたいメディア、不要な情報を閲覧したくないユーザーの三者のニーズを満たす仕組みが完成されたことが大きく関係しています。

また、再生回数や視聴完了数の評価に加え、動画広告を視聴したユーザーが購買行動に移ったのかどうかの効果測定もできるとしています。

さらにスマートフォン向けには、特大サイズでビジュアル訴求効果の高い独自のフォーマットで配信する方法を備えています。こうした配信の技術面については、ソニックムーブが運営する動画配信ソリューション「GUILE(ガイル)」との資本業務提携により、共同で開発を進めています。

既に国内に先行しAPAC諸国で販売を開始しており、売り上げ規模も3億円を突破。顧客数としても、10月時点で100社にのぼる広告主が活用している新星です。国内では今後、2016年3月までに広告主300社への導入を目指すとのことです。

マイクロアド社の参入した動画広告市場、今後の展開から目が離せません。