YouTubeの映像広告・動画広告を活用したA/Bテストが今年動画広告企画・製作会社Crevoと広告運用・分析会社ネクストによって行われました。Aパターンは「字幕あり・ナレーションなし」、Bパターンは「字幕なし・ナレーションあり」としたところ、視聴継続率についてはBパターンよりもAパターンの字幕ありのほうが高い結果となりました。一方、Bパターンのナレーションありのほうがサイト訪問後のユーザー滞在率は高くなりました。

この結果からCrevoはストーリー展開をさせた「ステップ動画広告」がブランディングや認知拡大に効果があるのではと説明をしました。

字幕ありのみの場合、字幕を読まなくてはならないので視聴継続率と理解度が高く、ナレーションありの場合は、音声と映像の情報だけで理解が足りなくなることからサイトを訪問して詳細到達率が上がるのではないかと分析をしました。

この結果だけを見るとナレーションありのBパターンのほうがよりよい効果を上げているように思えるのですが、現在映像広告・動画広告を見る媒体としてスマートフォンが活躍していることから、音声を聴くことができないケースが多くなるという考えから、字幕を入れた広告というものの重要性が説かれており、動画と音声という広告が多い中、敢えて冒頭部を無音の字幕だけにするなどの試みも良いのではないかという提言をFacebookのゲイリー・ブリッグスCMOがしています。

字幕入りの動画はそうでないものと比較して40%以上長く視聴されるといった結果も出ており、手間はかかっても字幕入り広告を創ることが良い集客に繋がるという考えが広まっています。