映像制作の仕事に携わる上で、決して軽視してはいけないのが著作権です。
クリエーターに求められる基本的な知識の一つであり、当然の約束事ですが、無断で他人や他社の著作物を利用してはいけません。

時々クリエーターの間でも解釈の違いが見られますが、基本的に世の中に誕生した創作物すべてに、著作権が自然的に付加されます。
いわゆる商標登録と著作権を混同する人々もいますが、無名の素人が制作した音楽、普通の主婦が思いつきで考えたキャラクタ、子どもが自由気ままに描いたイラスト等、それら全てに著作物としての権利が付随します。

映像制作を進める際は、無断で他人のイラストや音楽をネットから引用しては絶対にいけません。
時々明らかに他企業や他人の著作物を引用し、映像制作を行うネット上のクリエーターの方々がいますが、法律的には限りなく黒に近い行為です。
特にトレスやコピーは他人の創作物の複製であり、偶然に映像表現が似てしまった事例とは別次元であり、
後者であれば「似ているだけ」で済みますが、前者は権利侵害の事案になりますので、極めてリスキーな行為です。