人々の興味・関心を軸にした動画広告・映像広告は、マーケティング理論に基づき、適切なターゲティングのもと展開する王道の広告です。
一方で「感情を揺さぶる」ことに重きを置き制作された動画広告では、どうでしょうか。
もちろん視聴者数・拡散数を稼ぐ作品は、どれも綿密な市場分析と戦略のうえ出来上がっています。しかし時に、「感情」を軸にした広告にはそれ以上の効果が見込めると言われているのです。

最も注目すべきは、「購買意欲を高める効果」。アメリカの動画広告制作企業の調査によると、「感動する」動画広告・映像広告を視聴した視聴者のうち、約7割が商品を購入しやすい状態になったとされています。ちなみに「感動しなかった」広告に接した視聴者では、購入意欲は3割程度であったそうです。

そして、別の研究によると、感情に訴える動画広告は、そうでない広告に比べ、約2倍ものシェア数を記録するのとか。さらに友人がシェアした動画はスキップせず最後まで観られる傾向にあり、視聴完了率も2割弱アップしています。

「感動」の動画広告のメリットは、ターゲットが予想以上に広がるということ。例えば美しい海岸線をドライブするストーリーの自動車会社の広告なら、車に興味が無くビーチが好きな客層も、新しいターゲットに取り込めるということになります。

理論が生んだ行動が有限なのに対し、感情から生まれる行動は無限大とも言われています。あと一押しの効果が欲しい時に、試してみてはいかがでしょうか。