シニア層というと、インターネットは利用せずもっぱらテレビ視聴というイメージをお持ちでしょうか。実は国内デジタルマーケティング会社の調査によると、65歳以上のシニア層のインターネット利用頻度は若い世代と同等で、約70%が1日1時間以上利用しているという結果がでています。
つまり、シニア層をターゲットとした動画広告・映像広告の需要も、今後右肩上がりに伸びていくこととなりそうです。彼ら・彼女らは国内消費において重要な立ち位置にいる年代でもあるため、マーケティング担当者にとっては朗報と言えます。

さらに、動画や映像の拡散に重要なSNSの利用率にも変化が生じています。
現在は約3,900万人のシニア層がFacebook、Twitter、SkypeといったSNSを使用しているのです。Facebookのユーザーを見ると、全世界ユーザーの11%はシニア層であり、この割合は年々伸びています。シニア層には縁がないと思われがちなSNSですが、多くの方がブラウジングにシェアにと、アクティブに活動していることが数値にも表れ始めました。

なお、動画広告・映像広告を視聴する際に使用しているデバイスですが、調査では9割以上のシニア層がデスクトップと回答しています。つまり、シニアをメインターゲットとする映像制作の際には、PCに最適化させれば間違いないということが読み取れます。

ただしコンテンツの見せ方には注意が必要です。心理学の観点からも、「高齢者向け」と前面に押し出した動画広告ではシニア層は逃げてしまうことがわかっています。いつまでも若々しくアクティブでありたいという想いが根底にあるからです。特にインターネットやSNSを積極的に活用するシニア層は、非常に活発な行動特性を持っています。
好奇心の刺激、感動、楽しさ、美しさをキーワードに、クオリティの高い映像制作を企画すると効果的です。