「LINE(ライン)」といえば、メールに替わるコミュニケーションツールとしてすっかり浸透しています。利用されている用途も、メッセージ機能の他にSNS機能、さらに最近ではEC(ネット通販)やタクシー配車と、瞬く間に広がりを見せていることでも知られています。
そのLINE株式会社がこの度、無料動画配信のプラットフォーム「LINE LIVE(ラインライブ)」公開を発表しました。動画広告・映像広告の観点からも、これは注目すべきニュースです。いったいどのようなサービスなのでしょうか。

LINE株式会社の舛田淳CSMOの言葉を借りれば、「人々はいまここに来て、体験というキーワードを求めている」―。
これを受けてLINE LIVEは、徹底的に生中継にこだわったライブ配信。スマートフォン等の普及に伴い、動画視聴に関しても個人に委ねられている昨今であるからこそ、音楽ライブ・スポーツ試合などの「体験」を誰かと共有することに重きを置いているのです。
「同じ趣味を持つ仲間で、同じ時に同じものを観て楽しみたい」という潜在的なニーズを引き出した点に、各方面から注目が集まっています。

このサービスは2016年2月より試験的に開始。始めはアイドルグループAKB48やラグビーの五郎丸歩選手など、ファンの多い著名人の番組を中心に配信されます。
しかしその後早い段階で、一般のユーザーも番組配信の権限を与えられると発表されています。ユーザーがさらに拡大することは間違いないでしょう。

LINE株式会社によると、今回開始する「LINE LIVE」を通じてアカウント内での映像本編ばかりでなく動画広告・映像広告、物販、プロモーションなどの仕組みを強化していくとのこと。企業の広告の新しい形がここに始まりそうです。