動画広告と言われるものには、プレロール型とインディスプレイ型の2種類があります。
プレロール型とは、Youtubeなどの動画投稿サイトを使用した広告で、視聴者が見たい動画の前に配信される広告となっています。
映像や音声、文字を使用して、大画面で商品やサービスの宣伝を視聴者に伝えることができるようになっています。
この型の広告の課金方式は、広告視聴単価課金方式が多く採用されており、視聴者が広告を途中でスキップさせたり、ブラウザを途中で閉じたりして、広告が最後まで再生されない場合には課金されないという仕組みとなっていますので、広告投資の確認が容易となります。
インディスプレイ型とは、従来からのバナー枠に配信されます広告となります。
マウスをクリックしたり、マウスオーバーをしたりすると、配信される広告となっています。
広告配信プラットフォームなどにより、動画サイト以外の広告に対しても配信できるとしています。
動画広告が注目されているのは、欧米での市場規模が5年で5倍に、日本でも4年で5倍の規模になると予想され、また、従来のWeb広告の中で動画広告の占める割合が5%から15%にアップすると予想されています。
若者などがテレビの視聴から離れてインターネットへの視聴にシフトして行っている現在の状況において、今後は、ソーシャルメディアを介した動画広告が、テレビコマーシャルに変わっていく傾向も考えられるかもしれません。